大和アセットマネジメント

大和アセットマネジメントは、大和証券グループのアセット・マネジメント部門を担う資産運用会社です。

1959年の創立以来、日本の資産運用ビジネスのリーディング・カンパニーとして、自社運用に重きを置いて、国内外の株式や債券などへの運用実績を積み重ね、様々な投資信託(ファンド)を提供してきました。

長年、「大和証券投資信託委託(略:大和投資信託、大和投信)」という社名で知られていましたが、2020年に「大和アセットマネジメント」に商号変更されました。

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大和アセットマネジメントの会社概要

大和アセットマネジメントは、日本でトップクラスの運用資産残高を誇る資産運用会社(投信会社)です。

事業運営とファンド

大和アセットマネジメントは、国内外に拠点を持ち、投資信託に関する運用に係る業務、投資一任契約に係る業務、投資助言業務の3つを行っており、この中でメインは、投資信託に関する運用に係る業務となっています。

また、運用するファンドについては、一般向けの投資信託(株式投資信託、公社債投資信託、外国籍ファンド)とETF(上場投資信託)の他に、確定拠出年金向けなどもあります。

運用哲学

大和アセットマネジメントは、客観的な裏付けがあり、論理的に妥当な説明が可能で、かつ、将来にわたり再現性が高いと考えられる運用を行うことを「運用哲学」としています。

そのために、投資対象、市場、ならびに人間行動をより良く理解し、組織的な取り組みを行っています。

商号 大和アセットマネジメント株式会社
〔Daiwa Asset Management Co.Ltd.〕
本店所在地 東京都千代田区丸の内一丁目9番1号
設立 1959年12月
事業内容 投資運用業、投資助言・代理業、第二種金融商品取引業
系列 大和証券グループ(大和証券グループ本社の100%子会社)

大和アセットマネジメントの沿革

大和アセットマネジメントは、日本で最も古くからファンド運用業務に携わってきており、現在、日本を代表する投資信託のリーディング・カンパニーとなっています。

1937年-1999年

・1937年:藤本有価証券投資組合を設立
・1951年:大和證券を投資信託運用会社として登録、ユニット型投資信託設定
・1952年:国内初のオープン型投資信託を創設
・1959年:大和證券より分離、大和証券投資信託委託として設立
・1973年:国内初、ファンドマネージャー制を導入
・1983年:日本初のセレクト型投信を開発・設定
・1992年:追加型公社債投信「ダイワMMF」を設定
・1995年:投資一任業務を認可
・1998年:投信の銀行窓販を開始
・1999年:持株会社体制のもと大和証券グループの主要会社となる

2000年-現在

・2001年:ETF-日経225/トピックスを設定
・2002年:日本初の「地域応援ファンド」を設定
・2003年:「ダイワJ-REITオープン」を設定
・2004年:「ダイワSRIファンド」などを設定
・2008年:「ダイワ上場投信・TOPIX-17」シリーズなどを設定
・2010年:持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則に署名
・2012年:本社を千代田区丸の内に移転
・2013年:NISA向け商品を豊富に設定
・2014年:「ダイワJPX日経400ファンド」やETF「JPX日経400」などを設定
・2016年:インデックスファンドシリーズ「iFree」を設定
・2018年:資産形成層向け情報サイト「インベスタイムズ」を開設
・2019年:Global X Japanを設立
・2020年:大和証券投資信託委託から大和アセットマネジメントへ商号変更

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