三菱証券

三菱証券は、2002年9月1日から2005年9月30日まで使われた証券会社の旧称で、現在の三菱UFJモルガン・スタンレー証券の前身会社の一つです。

2002年9月1日に国際証券が東京三菱証券、東京三菱パーソナル証券および一成証券と合併し、商号を「三菱証券」に変更したもので、また合併と同時に、東京三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)および三菱東京フィナンシャル・グループ(現・三菱UFJフィナンシャル・グループ)の子会社となりました。

その後、グループ内の証券事業の再編によって、現在は「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」となっています。

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三菱証券の沿革(2002年9月-2005年9月)

三菱証券は、2002年9月1日から2005年9月30日までの約3年間、三菱東京フィナンシャル・グループの総合証券会社として活動し、当時、由緒ある「スリーダイヤ(三菱マーク)」をシンボルマークとしていました。

◎2002年9月に国際証券が東京三菱証券、東京三菱パーソナル証券、一成証券と合併し、「三菱証券」に商号変更する。

◎2005年10月に三菱証券がUFJつばさ証券と合併し、「三菱UFJ証券」に商号変更する。

◎2007年9月に株式交換により三菱UFJ証券が三菱UFJフィナンシャル・グループの完全子会社となる(上場廃止)。

◎2009年12月に三菱UFJ証券分割準備が三菱UFJ証券の子会社として設立される。

◎2010年2月に三菱UFJ証券分割準備が第一種および第二種金融商品取引業ならびに投資運用業を登録する。

◎2010年4月に三菱UFJ証券分割準備が三菱UFJ証券(現・三菱UFJ証券ホールディングス)より金融商品取引業等を承継し、「三菱UFJ証券」に商号変更する。

◎2010年5月に三菱UFJ証券がモルガン・スタンレー証券(現・モルガン・スタンレーMUFG証券)のインベストメントバンキング業務を統合し、「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」に商号変更する。

三菱証券の前身会社(4社が合併して設立)

三菱証券は、国際証券、東京三菱証券、東京三菱パーソナル証券、および一成証券が合併して設立されました。

国際証券

・1948年:トヨタ自動車の出資で八千代證券を設立
・1981年:八千代證券が光亜証券、野村證券投資信託販売と合併し、国際証券に商号変更

東京三菱証券

・1994年:三菱ダイヤモンド証券を設立
・1996年:東京三菱証券に商号変更

東京三菱パーソナル証券

・1926年:加賀商店を創業
・1944年:加賀證券に商号変更
・1969年:菱光証券に商号変更
・1999年:菱光証券が大七証券と合併し、東京三菱パーソナル証券に商号変更

一成証券

・1945年:南旺証券を設立
・1949年:鈴や証券に商号変更
・1952年:鈴一証券に商号変更
・1953年:一成証券に商号変更

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