日本のインターネット証券

21世紀に入って、資産運用が益々大切になる中、銀行以外に、証券会社にも口座を持つ人が増えています。かつては、資産運用はあまり身近なものではありませんでしたが、インターネットの普及と共に、株式や投資信託などの証券取引のハードルが大きく下がっています。このような状況の中で、1990年代の後半に日本でも営業を開始し、今日では個人の証券取引の中心となっているのが「インターネット証券(オンライン証券)」です。

一般に証券口座は、銀行口座とは大きく異なり、商品やサービスが画一的ではありませんので、自分のニーズにあった証券会社をしっかりと選び、効率的な取引をすることが大切と言えます。

大手ネット証券の基本情報

1990年代以降、日本でも新しい証券会社がいくつか誕生しましたが、現在、「大手ネット証券」と言われるのは、以下の5社です。最初にネット証券を利用する際には、この6社は一つの選択肢になります。(2014年11月10日現在)

SBIグループの証券会社で、住信SBIネット銀行とも連携。ネット証券業界において、口座数・売買代金・預り資産などNo.1。多様な商品・サービス、格安な手数料など納得の理由。
東証1部に上場するマネックスグループの証券会社。多様な商品・サービス、豊富な投資情報、使いやすいインターフェイスなど、投資初心者にも敷居が低いのが特色。
楽天グループの証券会社で、楽天銀行とも連携。多様な商品・サービス、格安な手数料、高機能なトレーディングツール「マーケットスピード」などに特色。
東証1部に上場する老舗の証券会社。日本初の本格的インターネット取引を開始し、伝統と革新性を併せ持つ。使いやすいシステムや合理的な手数料体系などで幅広い支持あり。
カブドットコム証券 MUFGグループの証券会社。顧客の投資成績を重視する「リスク管理追求型」がコンセプト。プチ株、自動売買、格安な手数料、高速トレーディングツール「kabuステーション」などに特色。

大手ネット証券の取扱商品の比較表

大手ネット証券は、各社が狙う顧客層や経営戦略によって、その取扱商品について結構違いがあります。(2014年11月10日現在)

<会社名> SBI MONEX 楽天証券 松井証券 Kabu
<系列> SBI系 独立系 楽天系 独立系 MUFG系
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