香港の基本情報

香港は、九竜半島と香港島および付属小島群からなる、中華人民共和国(中国)の特別行政区です。東京都の約半分の程の面積の中に多くの超高層ビルが連なり、そこに700万人を超える人口を抱え、世界有数の人口密集地域となっています。また、古くから東南アジアにおいて交通の要所であり、現在も自由貿易港(フリーポート)であることから、金融と流通の要所になっています(世界屈指のビジネス拠点である共に、国際金融センターでもある)。

その歴史は、1842年のアヘン戦争で香港島が、また1860年のアロー戦争で九竜市が英国に割譲され、その他の新界は1898年に99年間の期限で英国に租借されました。そして、1997年7月1日に中国へ返還され、その際に中国当局は「香港は返還後50年間政治体制を変更しない」と確約したため、特別行政府が設置され、現在は、香港特別行政府基本法の下、高度な自治権を有しています。

香港のメモ

・GDPの多くをサービス産業が占める(観光も一大産業)
・高度に整備された民法と税制上の優遇措置がある
・返還後は、中国本土への依存が深まる
・香港に本籍を置く大企業が揃っている(長江集団、太古集団 他)
・アジアの国際金融センター(香港取引所、オフショアセンター)
・外資系企業を優遇しているため、日本企業も多数進出

香港の概要

名称 中華人民共和国香港特別行政区(Hong Kong)
面積 1,103平方km(東京都の約半分)
人口 723万人(2014年)
民族 漢民族 他
言語 中国語(広東語、北京語)、英語
通貨 香港ドル
宗教 仏教、道教、キリスト教 他
政治体制 一国二制度(香港特別行政区基本法より高度な自治権)
主要産業 金融業、不動産業、観光業、貿易業
主要輸出品目 電気機械、装置及び電化製品、電子部品
主要輸入品目 装置及び電化製品、電子部品
主要輸出相手国 中国、米国、日本
主要輸入相手国 中国、日本、シンガポール

金融経済データ集