機会損失

読み方: きかいそんしつ
分類: ビジネス・産業|概念

機会損失は、簡単に言えば、「稼ぎ損ない」や「儲け損ない」のことをいいます。これは、実際の取引(売買)によって、発生した損失ではなく、最善の意思決定をしないことによって、より多くの利益を得る機会を逃すことで生じる損失のことを意味します。例えば、ビジネスにおいては、営業面で「買い需要」があって、売る側に売る意志があるにも関わらず、売る側の原因(問題)により、本来もっと売れたはずのものが売れない場合などに生じます。この場合、具体的な問題としては、在庫切れや仕入れ不足、需要の読み間違えによる生産計画の失敗などが挙げられます。

また、「機会損失」という用語は、資産運用においても使われることがあり、この場合は「マーケット(市場)の変動による儲け損ない」を意味します。具体的には、儲けられる可能性が高い時に取引(売買)を躊躇したり、あるいは塩漬けにしたポジションを損切れずに、ずっと持ち続けたことにより、新たなポジションを作れずに収益機会を逃したりする場合などが挙げられます。