偽造クレジットカード

読み方: ぎぞうくれじっとかーど
分類: カード実務

偽造クレジットカードは、磁気ストライプに入力されているデータを写し替えるなどして、偽造されたクレジットカードをいいます。この場合、元のカードが被害者の手元に残る(ある)ため、実際にカードが不正使用されて、初めて被害に気づくことが多いです。

◎かつて(昔)は、プラスチックの券面デザインやエンボスの偽造が主流だった。

◎その後、カード端末の普及によって、ホログラムはもとより、磁気テープに入力(エンコード)されている情報そのものを盗み取り、新たなカードを作成するなど手口の高度化が進んだ(これに対して、カードのICチップ化などが図られた)。

◎昨今では、インターネットの世界的な普及により、ネットを利用した「フィッシング詐欺」などでカード情報が盗まれ、不正使用されるケースが増えている。

なお、クレジットカードが不正使用された疑いがある場合は、すぐにカード会社に連絡を入れ、対応策を取ることが必要です。

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