インフレスワップ

読み方: いんふれすわっぷ
分類: スワップ

インフレ・スワップ取引は、「インフレスワップ」とも略され、物価に応じて変動する金利と固定金利を交換する取引をいいます。これは、消費者物価指数(CPI)を原資産にした金融派生商品(デリバティブ)で、CPIに連動して変動する金利と固定金利を交換する取引であり、CPIを原資産に将来の物価見通しを占うものとして活用されています。

特に市場ベースのインフレ期待を計測する手段として、市場参加者だけでなく、各国の金融当局が注目しているのが「インフレスワップの5年先スタート5年物フォワードレート」で、本レートは、5年後から5年間の平均したインフレ率に関する市場参加者の予想値を示すものとなっています。

<デフレ下のインフレスワップ>

物価下落圧力がかかり続けて、デフレから脱却するのが難しいとの予想が多ければ、金利はマイナス圏のままで推移する。逆に、今後、CPIが上昇すると見込んだCPIロング(受け)が増えれば、金利は上昇する。