クッシング在庫

読み方: くっしんぐざいこ
分類: 経済指標|米国

クッシング在庫は、アメリカ合衆国のオクラホマ州のクッシングの原油在庫のことをいいます。また、クッシング(Cushing)とは、石油輸入施設や石油精製施設が集中するメキシコ湾岸地域と主要石油消費地域である中西部や北西部などをつなぐパイプラインの大動脈を果たす、北米の石油産業の一大中心地(原油貯蔵地)となっているほか、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物の指標銘柄であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエイト)の現物の受渡地※でもあり、「世界のパイプラインの交差点」とも呼ばれています。

毎週、米エネルギー省のエネルギー情報局(EIA)は、週間石油在庫統計の中で、クッシングの原油在庫(Weekly Cushing, OK Ending Stocks excluding SPR of Crude Oil)を発表しており、その在庫動向は、WTI価格(原油価格)に大きな影響を与えるため、世界の市場関係者の間で注目されています。

※トレーダーは、クッシングにおいて、現金と引き換えに、WTIの先物契約1枚当たり1000バレルの米国産原油を受け取ることができる。