稟議書

読み方: りんぎしょ、ひんぎしょ
分類: その他

稟議書は、国語辞書では「稟議のための書類」と記されています。また、稟議とは、会社や官庁などの組織において、所定のルールのもと、会議を開催する手数を省くために、担当者(係の者)が案を作成して関係者に回し、承認を求めることをいいます。その書式については、内部文書であるため、各組織毎に独自に定められており、昨今では、情報技術(IT)の進展により、稟議書の電子化を図っているところも増えています。

一般に金融機関では、稟議書は、顧客案件や社内事項などの可否の判断を仰ぐ時に作成する書類をいい、担当者が作成し、役職者や部店長、本部などに決裁を求めることになります。また、本部の決裁までは必要なく、部店長の決裁権限内に収まるものについては「回議書」と呼ぶこともあります。(銀行等の融資担当者や渉外担当者などにおいて、稟議書や回議書の作成は日常の重要な事務作業の一つ)

ちなみに、稟議のための書類の呼称(名称)については、官庁では「起案書」と呼ぶことが多く、一方で企業では「稟議書」のほか、「起案書」や「立案書」などと呼ぶこともあります。