監査報酬

読み方: かんさほうしゅう
分類: 投資信託|コスト

監査報酬は、投資信託においては、運用期間中にかかる費用の一つで、ファンドの運用資産から経費として支払われる、会計監査を行う監査法人への報酬をいいます。また、報酬については、ファンドの種類によって異なり、目論見書などで確認することができます。

現在、日本の投資信託では、ファンドの会計処理が適正に行われているかについて、第三者による監査(ファンド監査)を定期的に受けることが法令で義務付けられています。通常、ファンド監査は、企業決算と同様、ファンドの財産毎に計算期末現在の貸借対照表や損益計算書などを作成し、経理の現状や期間損益が明らかにされます。また、決算内容に基づき、運用報告書有価証券報告書などのディスクロージャー資料を作成することも必要とされています。

なお、実際の監査については、利害関係のない独立性を有する公認会計士から受けることが義務付けられています。これにより、投資家は間接的に監査報酬を負担することになりますが、一方でファンドの経理が適切に行われているかを第三者が監査することにより、ファンドの公正性や透明性が確保されることになります。