ソフトパッチ

ソフトパッチは、経済においては、景気の踊り場や一時的な軟化局面などを表現する用語をいいます。

その昔、アラン・グリーンパンがFRB議長だった頃（1987年－2006年）、米国経済に黄色信号が灯ると好んで使ったことから、1990年代以降、エコノミストやメディアなどの間でも広く使われるようになりました。

なお、元々の英語（soft patch）は、雨で地面がぬかるみになっていたり、軟らかくなっていたりすることをいう表現（意味合い）です。