国連環境計画(UNEP)

読み方: こくれんかんきょうけいかく
英語名: United Nations Environment Programme
分類: 世界経済|国際機関

国連環境計画(UNEP)は、ケニアのナイロビに本部を置く、地球環境問題に専門的に取り組む国際機関をいいます。これは、1972年の国連人間環境会議(ストックホルム会議)の決議を受け、国連総会で設置された常設機関であり、その役割は国連の環境政策を立案・調整し、国連システム内の各種専門機関による執行を監督すると共に、一部の環境活動に援助を与え、自らも実施します。また、UNEPの任務と優先課題は、総会が公平な地理的代表を考慮に入れて選出する58人の政府代表から構成される「管理理事会」によって決定されます。

発足以来、UNEPは、地球環境モニタリング・システム(GEMS)をはじめとする地球の汚染状況の的確な把握や、国際条約(協定)の締結、環境保全に関する各種国際会議の開催・支援の活動を続けています。なお、主要な資金調達の仕組みは「環境基金(自主拠出制) 」であり、また追加の資金については、国連の通常予算から提供されます。