ダウ・ジョーンズ輸送株平均

読み方: だうじょーんずゆそうかぶへいきん
英語名: Dow Jones Transportation Average(DJTA、DJT)
分類: 株価指数(米国)

ダウ・ジョーンズ輸送株平均は、「ダウ輸送株20種平均」や「ダウ輸送株指数」とも呼ばれ、S&ダウ・ジョーンズ・インディシーズが算出・公表する、アメリカ合衆国の代表的な輸送株20銘柄で構成される平均株価指数をいいます。これは、1884年に算出が開始された、当時、鉄道事業者が大半を占めた「ダウ平均株価(Dow Jones Average)」を源流に持ち、1896年に産業発展により「ダウ工業株30種(Dow Jones Industrial Average)」の算出が開始されたことに伴い、「ダウ鉄道株平均(Dow Jones Railroad Average)」と構成を改められたもので、また1970年に輸送手段の多様化を反映して現名称となりました。

一般にダウ・ジョーンズ輸送株平均は、輸送量の増減が生産・販売される製品の増減を反映することから、米国の景気に先行した動き(景気拡大局面では先行して上昇、景気後退局面では先行して下落)をすると言われていますが、昨今では、米国のサービス経済への依存度の高まりにより、必ずしもこの通りにならない場合もあります。なお、本指数は、鉄道や航空、トラック、物流などの輸送株(全20銘柄)から構成され、現在、ニューヨーク証券取引所に上場している13銘柄とNASDAQに上場している7銘柄からなっています。