含み損

読み方: ふくみぞん
分類: 運用損益

含み損は、「評価損」とも呼ばれ、市況動向によって常に価格変動リスクのある、外貨資産や有価証券、不動産などの保有資産において、現在の価格(時価)が購入時の価格(簿価)よりも低い場合に、その差額のことをいいます。これは、ある時点での潜在的な(評価上の)損失額のため、実際に売却(差金決済反対売買)するまでは金額が確定しません。

一般に個人の資産運用においては、株式(現物・信用)や投資信託、ETF、ETN、REIT、外貨預金、外国為替証拠金取引、株価指数・先物オプション取引、CFD取引、商品先物取引、金などで「含み損」が発生することがあり、時として損失を抑えるために「損切り」も必要となります(相場は思い通りに動かず、含み損を放置していると、逆に損が膨らむことも珍しくない)。

なお、含み損とは逆に、現在の価格(時価)が購入時の価格(簿価)よりも高い場合に、その差額のことを「含み益」と言い、また実際に取引が完了して、損失が確定した場合は「実現損」と言います。

 含み損益=保有資産の時価-保有資産の簿価

・市場価格で計算した時に利益が出ている場合:含み益
・市場価格で計算した時に損失が出ている場合:含み損