パーセンタイル

英語名: Percentile
分類: 運用理論

パーセンタイル(Percentile)は、「パーセント点」とも呼ばれ、データを小さいほうから順番に並べて、どの位置にあるかを見るものをいいます。

統計解析において、データの相対的位置を見るのに用いる概念(数値)の一つで、例えば、データが100個ある場合、10パーセンタイルであれば小さいデータから数えて10番目に位置し、また50パーセンタイルであれば小さいデータから数えて50番目に位置することを意味します。

一般にパーセントが「百分率」と呼ばれるように「割合」の概念であるのに対して、パーセンタイルは小さい方から数えた「序数(順位)」の概念となっており、似て非なるものです。また、パーセンタイルは、パーセントと比べて身近な概念ではありませんが、資産運用では、リスク管理やパフォーマンス評価などで使われています。

なお、パーセンタイルで、全体の25%、50%、75%に位置する値を、第1四分位点(下ヒンジ)、中央値、第3四分位点(上ヒンジ)と言い、また第3四分位点から第1四分位点を引いた値を「四分位範囲」、四分位範囲を2で割った値を「四分位偏差」と言い、それぞれ標準偏差と同様、データのばらつき具合を示します。