財政制度等審議会

読み方: ざいせいせいどとうしんぎかい
分類: 日本経済|行政

財政制度等審議会は、2001年の中央省庁再編に伴い、旧大蔵省にあった5つの審議会を統合して発足した、予算編成をはじめ、国の財政全般のあり方を検討する「財務相の諮問機関」をいいます。これは、財政制度等審議会令に基づくもので、有識者・財界人・専門家などからなる委員で構成され、要となる「総会」の他に、個別の課題について審議する「財政制度分科会」、「国家公務員共済組合分科会」、「財政投融資分科会」、「たばこ事業等分科会」、「国有財産分科会」があります。

現在、財政制度等審議会では、様々なことが議論されるほか、財務省の担当部局から意見を聞いたり、地方で公聴会を開くなどして、年2回、新年度予算の概算要求基準と財務省原案の決定前に、財務相に予算関連の「建議(意見書)」を提出しています(この建議は、予算編成の一つの考え方として社会的にも注目されている)。また、財務省は、この建議なども踏まえ、12月下旬に来年度予算の財務省原案を編成します。