エコ・アクション・ポイント

読み方: えこあくしょんぽいんと
分類: 日本経済|制度

エコ・アクション・ポイントは、環境省が家庭部門の温室効果ガスを削減するために2008年度から導入した事業(制度)で、消費者による温暖化対策型の商品・サービスの購入や省エネ行動を経済的インセンティブを付与することによって誘導する仕組みをいいます。これは、地球温暖化防止を目的としており、消費者が温暖化対策型の商品・サービスを購入する際などに付与され、貯まったポイントに対して、商品券や食事券、家電・キッチン用品など一般商品、環境配慮型商品、環境寄附などに交換することができます。

なお、エコ・アクション・ポイントは、政府が2009年度に経済危機対策の一つとして実施した、省エネ家電への買い替えを促す、国費負担の「エコポイント(エコポイントの活用によるグリーン家電普及促進事業)」とは全く別の制度で、現在、終了予定は定められていません。

<エコ・アクション・ポイントの考え方>

●エコ行動に対してのみポイントを発行・還元

温暖化対策を自ら行うことにあまり関心のない大多数の消費者を動かす魅力的なインセンティブを付与するために、温室効果ガス排出量削減に資する「温暖化対策型商品の選択」や「省エネ行動」に対してのみポイントを発行し、幅広い商品やサービス等に交換できるポイントの還元メニューを用意する。

●ビジネスモデルとして拡大発展が見込める柔軟なシステム

ポイント原資を市場メカニズム(参加企業が負担)の中で調達することで、企業の販売促進や環境コミュニケ-ション等にリンクした自立したビジネスモデルとして、拡大発展が見込める柔軟なシステムにする。