ロックアップ

英語名: Lock-up
分類: 会社・経営|制度

ロックアップは、企業が株式新規公開する際に、創業社長・会社役員・大株主・ベンチャーキャピタルなどの公開前の企業の株主が、公開後の一定期間(一般的には180日)、株式市場(マーケット)で持株を売却することができないよう、公開前に契約を交わす制度のことをいいます。これは、上場直後(公開直後)に流通量が少ない株式を大量に売却することにより、株価が大幅に下落するのを防ぐことを目的としており、通常、その内容は目論見書で確認することができます。なお、市場外での相対取引など、相場に影響しない取引については許容される場合もあります。

<目論見書のロックアップの記載例>

「本募集及び売出しに関し、売出人である○○、株式会社A、株式会社B、並びに株主の株式会社C、株式会社D、株式会社Eは、主幹事会社である、XY証券に対して、本募集及び売出しの元引受契約締結日から180日間は、当社株式を売却しない旨を約束しております。また、当社は、主幹事会社との間で、本募集及び売出しの元引受契約締結日から180日間は、当社普通株式及び当社普通株式を取得する権利あるいは義務を有する有価証券の発行または売却を行わないことに合意しております。なお、上記のいずれの場合においても、主幹事会社は、その裁量で当該合意内容を一部若しくは全部につき、またはその制限期間を短縮する権限を有しております。」