シンガポール取引所(SGX)

読み方: しんがぽーるとりひきじょ
英語名: Singapore Exchange(SGX)
分類: 取引所(シンガポール)

シンガポール取引所(SGX)は、東南アジアのシンガポールにある総合取引所をいいます。これは、1999年12月に「シンガポール国際金融取引所(SIMEX:Singapore International Monetary Exchange)」と「シンガポール証券取引所(SES:Stock Exchange of Singapore)」の合併により設立されたもので、現物取引とデリバティブ取引の両方を取り扱っています。(前身のSIMEXは、1984年にアジア初の金融先物取引所として取引を開始し、その後、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)と同一の制度・規則に改組し、CMEとの相互決済が可能となった)

現在、シンガポール取引所(SGX)では、Securities(Stocks、ADRs、REITs、Business Trust、ETFs、Structured Warrants 他)、Fixed Income(Retail Bonds、Retail Preference Shares、SGS Bonds)、Derivatives(外国為替、金利、株価指数、個別株、コモディティ)のマーケットが運営されており、日本関連では、日経225日本国債などの先物・オプションも上場されています。また、SGXは、傘下の子会社として、海運取引所の「バルチック海運取引所(The Baltic Exchange )」や電力取引所の「Energy Market Company(EMC)」なども保有しており、事業範囲を拡大しています。

昨今、世界の主要取引所間での国際競争が激しくなる中、SGXは様々な規制緩和や大胆な改革を実施し、世界的な取引所を目指しています。また、アジア各国をはじめ、欧米やオーストラリアなど海外の取引所との関係強化にも熱心で、アジア市場と欧米市場をつなぐ「重要な金融センター」として世界的にも存在感を増しています。