カバー取引/カバーディール

読み方: かばーとりひき
英語名: Cover Deal
分類: マーケット|取引

カバー取引は、「カバーディール」とも呼ばれ、金融機関において、顧客取引の反対売買をして、ポジション(残高)を調整するための取引のことをいいます。これは、相対取引において、取引の引き受け手がリスク回避のために行うヘッジ取引で、通常、引き受けたロットと同じロットの注文を別の金融機関に対して出すことを指します。

例えば、銀行カスタマーディーラーが大手企業から米ドルスポット(直物為替)の大口の買い(金融機関から見ると米ドルの大口の売り)の注文を受けた場合、スポットディーラーが本取引の残高を調整するために、インターバンク市場米ドルの買いを行うケースや、外国為替取引(FX)業者が顧客から受けた注文のリスクを減らすために、カバー取引先の金融機関と外国為替取引を行うケースなどがあります。

一般にカバー取引は、銀行の場合、顧客の大口の外国為替取引やデリバティブ取引などで行われ、これをすることによって残高を調整すると共に、リスクを回避(ヘッジ)することができます。

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