金利狩り

読み方: きんりがり
分類: 金利

金利狩りは、超低金利の中、投資家がより高い金利(利回り)を求める動きをいいます。

具体的には、先進国のゼロ金利政策やマイナス金利政策などで金融機関機関投資家などが運用難に陥る中で、金利収入を求めて「少しでも高く」という需要が債券市場全体に広がることによって起るものです。

日本においては、2016年2月に日銀がマイナス金利政策を導入した際に、空前の運用難で「金利狩り」が加速し、10年の長期金利が何度かマイナス圏に突入しました。

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