過去返上

読み方: かこへんじょう
分類: 年金|厚生年金基金

過去返上は、厚生年金基金代行返上において、過去期間分に係る積立金(最低責任準備金相当額)を返上し、代行給付の支給義務を全て免れることをいいます。また、代行返上とは、厚生年金基金が代行部分を国へ返上し、プラスアルファ部分確定給付企業年金へ移行することをいいます(2002年4月1日に施行された確定給付企業年金法により、厚生年金基金の代行返上が可能となった)。

実際に代行返上を行った場合、厚生年金基金は代行給付の支給義務を免れると共に、代行部分の過去期間分に係る積立金(最低責任準備金相当額)を国へ返還する必要があります。また、手続きが全て完了すると、厚生年金基金は消滅または解散したものとみなされます。