国民年金納付率

読み方: こくみんねんきんのうふりつ
分類: 年金|公的年金

国民年金納付率は、厚生労働省が毎年発表する、各年度の国民年金保険料の納付率のことをいいます。現在、納付率は、制度が将来的に維持できないほど大幅に悪化しており、その主な要因として、年金不信や所得低迷などが挙げられます(制度維持には、80%の納付率が必要とされる)。このような状況に対して、制度を運営する国(厚生労働省)は、継続的な収納対策に加え、国民からの信頼感を取り戻すための制度改善が急務となっていますが、制度改善については「先送り」されているのが現状です。(納付督促を委託する民間業者との連携や悪質滞納者からの強制徴収等はある程度進展)

一般に国民年金とは、会社員や公務員以外の人が加入する公的年金制度の一つで、その加入者については、かつては自営業者が中心でしたが、昨今の雇用状況の変化等により、非正規労働者や無職の人が増えています。なお、加入者は、保険料未納が続くと将来の年金受給額が減るだけでなく、25年以上納付しなければ年金を受け取れなくなります。