値頃

値頃（値頃感）は、マーケット全般で使われる用語で、「ちょうど頃合の値段」という意味で、売買するのに抵抗を感じない値段をいいます。また、この値段なら買っても良いと思って出す買いを「値頃感からの買い物」と言います。

◎買い値頃：買うのに頃合いの値段
◎売り値頃：売るのに頃合いの値段

ちなみに、本用語は、国語辞書では、「値うちに相応した値段であること。買うのにちょうど手ごろな値段であるさま」を意味します。

＜本用語の使用例＞

・外部環境が不透明な中で、値頃感からの買いが下値を支えた
・このところの株価下落で値頃感も強まっており、その後は買い戻しも入り、徐々に下げ幅を縮小した