クウェート投資庁(KIA)

読み方: くうぇーととうしちょう
英語名: Kuwait Investment Authority (KIA)
分類: 政府系ファンド|中東

クウェート投資庁(KIA)は、クウェート政府が1953年に設立した石油収入などの運用を行う政府系投資機関(ソブリン・ウエルス・ファンド)をいいます。これは、同国の投資を一元化しており、直接投資からポートフォリオ投資、証券投資から不動産投資まで幅広く行っています。その投資残高は、アラブ世界において、湾岸戦争の発生前までは最大の規模を誇っていましたが、湾岸戦争以後は復興費用等として巨額の支出を余儀なくされたため、現在はアブダビ投資庁(ADIA)に首位の座を譲っています。

一般にクウェート投資庁は、株式を中心に利益をより重視する積極的な投資を行うことで知られており、これまでの有名な投資先として、ダイムラーやシティグループ、メリルリンチ、中国工商銀行、中国農業銀行などがあります(シティ株では、多額の売却益を得た)。