中国中信集団公司

読み方: ちゅうごくちゅうしんしゅうだんこうし
英語名: CITIC Group Corporation
分類: 政府系コングロマリット|アジア

中国中信集団公司(中信公司)は、中華人民共和国の政府系の大手コングロマリット(大型多国籍企業グループ)をいいます。これは、以前の名称は「中国国際信託投資公司」と言い、鄧小平氏が自ら提唱・認可し、栄毅仁氏(後に国家副主席)が1979年に創設したもので、中国政府が100%出資しています。その傘下子会社には、銀行・証券・保険・信託・リースなどの金融業があるほか、中国政府が政策的に強化している資源関連の海外事業やインフラ開発事業、不動産業、製造業、情報産業など多種多様な事業を営んでいます。(中信銀行を核とする商業銀行業務が最大の収益源)

現在、中信公司は、国務院が管轄しており、主な業務を金融業、実業およびその他のサービス業とし、中央政府と密接な関係を持つと共に、中国全土に幅広いネットワークを持ち、あらゆる接点で政府機関と良好な関係にあります。また、香港や米国、カナダ、オーストラリアなどを含む国内外に子会社を持つほか、東京やニューヨーク、カザフスタンなどに代表事務所を設けています。なお、中信公司の傘下で、香港証券取引所に上場している、中国国内外で幅広い事業を手掛けるコングロマリットの「中信股フン(CITIC Limited)」に対して、日本の伊藤忠商事が巨額投資を行っています(伊藤忠とCPグループが折半出資する共同出資会社を通じて)。