好意同乗

【読み方:こういどうじょう、分類:自動車事故】

好意同乗は、「無償同乗」とも呼ばれ、運転者の好意により、無償で車に乗せてもらうことをいいます。これは、運転者の親族や友人、知人であるといった理由で、日常的によく行われるものですが、万が一、運転手が原因(過失)の単独事故に遭って負傷や死亡をした場合には、損害賠償請求の際に保険会社から好意同乗減額が主張されることもあります。

昨今の裁判例においては、単に好意同乗をしていたという理由のみでは減額をしていませんが、一方で、好意同乗者が事故発生の危険が増大するような状況を現出させたり、または事故発生の危険が極めて高いような客観的事情があることを知りながら敢えて同乗したなど、好意同乗者に事故の発生につき非難すべき事情がある場合に限って減額を認めています。