ロンドン外国為替市場とは何か?

ロンドン外国為替市場は、「ロンドン市場」とも呼ばれ、2016年4月のBIS調査で、取引高が東京市場の約6.1倍、世界の取引量の4割弱を誇る世界最大(世界第1位)の外国為替市場です。

過去から現在まで、英国のロンドン市場は国際金融業務の中心地として栄え、その自由度の高さから、世界の金融機関が積極的に進出しています。また、地理的にも、アジアとアメリカの中間に位置し、世界中の参加者がアクセスしやすいことも世界最大の取引高を誇る理由になっています。

実際、ロンドン市場の時間帯は、アジア勢、ヨーロッパ勢、アメリカ勢の3地域のディーラーが一堂に会するため、取引量もそれに応じて多くなります。また、欧米の通貨当局からの発言や経済指標の発表など、相場を動かす材料もほとんどが本時間帯に集中しているため、為替レートも大きく動きます。

ロンドン外国為替市場の特色

・世界最大の取引高を誇る外国為替市場
・地理的にアジアとアメリカの中間に位置
・世界各国の通貨が幅広く取引される
・金融業の中心地(シティ)を抱える
・世界中の金融機関が進出している

ロンドン外国為替市場のデータ(2016年4月)

・総取引高:世界第1位、24,260億ドル/日
・取引シェア:世界の全取引の37.1%

※BISの「外国為替およびデリバティブに関する中央銀行サーベイ」