ニューヨーク外国為替市場とは何か?

ニューヨーク外国為替市場は、「ニューヨーク市場」とも呼ばれ、2016年4月のBIS調査で、ロンドン市場に次ぎ、世界第2位の外国為替市場です。現在、世界の基軸通貨である米ドルを擁するアメリカ合衆国(米国)の金融中心地のため、特に米国の経済指標が発表される時間帯は、マーケットを大きく揺るがせることがあります。

一般にニューヨーク市場は、1日の為替取引が終わる外国為替市場のため、世界中の市場参加者の最終的なポジション調整の場にもなっており、特に週末等では、ポジション調整を主体とした値動きがよくあります。また、日々の取引については、ロンドン市場が終わる時間帯以降は、ロンドン市場の参加者が帰宅するため、取引高が一気に少なくなり、値動きも比較的小さくなる傾向があります。

ニューヨーク外国為替市場の特色

・世界第2位の取引高のある外国為替市場
・ロンドン市場の後場に市場がオープン
・米国の経済指標の発表時に大きく変動
・基軸通貨の米ドルを擁する米国の金融中心地
・1日の最後の市場でポジション調整の場

ニューヨーク外国為替市場のデータ(2016年4月)

・総取引高:世界第2位、12,720億ドル/日
・取引シェア:世界の全取引の19.4%

※BISの「外国為替およびデリバティブに関する中央銀行サーベイ」