外国為替証拠金取引の為替レート

相対取引の外国為替証拠金取引(店頭FX)の為替レートは、インターバンク市場のレートを参考に、取引会社が顧客にレートを提示しています。また、外国為替市場は、相対取引のため、同じ時刻でも複数のレートが存在し、統一的なレートはありません。

一般に店頭FXで提示される為替レートを取引会社毎に比べてみた場合、レート水準が若干異なっていたり、また動き方が微妙に異なるなど少し違いがあります。また、平常時(為替相場があまり動かない時)は、それ程大きな違いはありませんが、為替相場が大きく変動する時は、会社によって動き方が結構異なることがあるので注意が必要です。

なお、取引会社が提示する為替レートの水準は、妥当性の判断が非常に難しいですが、その中でインターバンク市場で外国為替ブローカーを行っている短資会社系のFX会社については、インターバンクの信用面もあり、一つのベンチマークになるかと思います。

為替レートの2ウェイプライス

2ウェイプライスとは、外国為替取引業者が通貨ペアの買値と売値を同時に表示したものをいいます。(取引会社は、対顧客市場で銀行等とカバー取引を行う)

・2ウェイ:買値と売値を同時に
・プライス:現在の為替レートがいくらかを表示

為替レートのBid(ビット)とAsk(アスク)

Bid/Askは、レートを提示する外国為替取引業者が買う/売るレートをいいます。また、AskをOfferと表記する会社もあります。

Bid:自分が売る時に適用されるレート
Ask:自分が買う時に適用されるレート

為替レートのスプレッド

為替レートのスプレッドは、BidレートとAskレートの差であり、為替コストになります。

・表示単位:pips(ピップス)、ポイント、銭(円の場合)
・スプレッド幅:マイナー通貨は拡大、市場が薄い時は拡大

金融知識ガイド

FXの基本

FXの実務