追加型投資信託の概要について

追加型投資信託(追加型投信)は、「オープン型投資信託」や「オープンファンド」とも呼ばれ、運用開始後も購入できる投資信託のことをいいます。これは、当初募集された信託財産の上に、いつでも資金の追加設定を行い、1つのファンドとして運用するもので、通常、信託期間が無期限もしくは長期(10年など)となっています。また、原則として、日々の基準価額をもとに自由に売買ができるので、投資家は自分の相場観でタイミングを見ながら取引することが可能で、またファンドの運用面においては、信託期間が長期のため弾力性を持たせやすい、時間的分散投資が容易である、ファンドが単一のため管理費用が軽減されるといった利点があります。

一般に契約型投資信託は、「単位型投資信託」と「追加型投資信託」の2つに分けることができます。また、世界初の投資信託は単位型投資信託でしたが、現在、日本において、その本数は減り、いつでも追加購入と換金ができる追加型投資信託が主流となっています。

追加型投資信託の基本は?

追加型投資信託では、原則として、日々の基準価額に基づいて、いつでも自由に購入・売却ができます。また、設定前に購入の申込みができる期間を「当初募集期間」と言い、一方で運用を始めた後に購入の申込みができる期間を「継続募集期間」と言います。

追加型投資信託の投資対象による種類は?

追加型投資信託は、投資対象により、以下の2つがあります。

|追加型株式投資信託

追加型株式投資信託は、約款に株式に投資できる旨が記載されているものをいいます。

|追加型公社債投資信託

追加型公社債投資信託は、約款に株式には投資しない旨が記載されているものをいいます。

限定追加型投資信託とは?

限定追加型投資信託は、投資信託協会が定める追加型株式投資信託の分類の中で、「当初設定後一定期間は新規資金による追加設定が可能だが、その後の追加設定は分配金による再投資もしくはスイッチングのみのもの」とされるファンドのことをいいます。