コモディティファンド

【分類:内外・その他資産、投資対象:商品先物】

コモディティファンドは、エネルギーや貴金属、穀物など、コモディティ(商品)価格に値動きが連動する投資信託をいいます。これは、複数の商品の値動きを反映する商品指数に沿って価格が上下するタイプが一般的であり、また代表的な商品指数には「ロイター/ジェフリーズCRB指数」や「S&P GSCI商品指数」、「ブルームバーグ商品指数」、「ロジャーズ国際コモディティ指数」などがあります。

現在、コモディティファンドの運用の仕組みにはいくつかありますが、その中でもファンド・オブ・ファンズ方式で運用されるものが多いです。具体的には、主として、世界のエネルギー・貴金属・農産物等のコモディティ関連のデリバティブ(先物)に投資する投資信託証券と、海外の債券等に投資する投資信託証券への投資を通じて、リスク管理を行いながら、運用収益の獲得を図っています(アプローチはファンド毎に異なる)。

コモディティファンドの主なポイント

コモディティファンドに投資するにあたっては、その仕組みとリスクを十分に理解しておく必要があります。

・小さな金額から取引が可能であり、気軽に商品市場に投資が可能
・世界的な商品価格の上昇局面では、コモディティへの注目度が高まる
株式債券など伝統的な投資商品の値動きとの連動性が低いとされ、分散投資の一つとしてヘッジ効果が期待できる
・商品は、株式などに比べて値動きが大きく、また損失の拡大リスクも大きいため、ファンドの基準価額の値動きは非常に大きい
為替リスク信託報酬などのコストにも注意が必要

コモディティファンドの具体例

コモディティファンドは、投資対象(テーマ)の一つの選択肢となり、具体的には、以下のようなファンドがあります。また、通常のファンド以外にも、取引所に上場し、株式と同じように自由に売買できるETF(上場投資信託)もあります。

・ダイワ/ロジャーズ国際コモディティファンド(大和投信)
・日興・シュローダー・コモディティ・ファンド(シュローダー)
・野村コモディティ投信(ブルームバーグ商品指数) 他

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