農業ファンド

【分類:内外・株式、投資対象:農業関連企業】

農業ファンドは、世界各国の農業関連企業の株式で運用する投資信託をいいます。これは、肥料や種子を生産したり、大規模農場を運営したり、農業機械や灌漑設備等を製造・販売したりする企業などが、主な投資対象となっています。

現在、中国やインドなどの新興国を中心に、急速な経済成長と共に食糧需要が年々大きく増えています。そういった中で、株式市場においても、農業の生産性向上につながる農業関連企業への期待(関心)が高く、これらの企業に投資する「農業ファンド」は中長期の投資テーマとして非常に興味深いと言えます。

農業ファンドの主なポイント

農業ファンドに投資するにあたっては、その仕組みとリスクを十分に理解しておく必要があります。

・世界の食料需要は増加を続け、農業関連企業に注目
・農業関連企業とは、種苗・農業化学、農産物等の生産・加工・流通、農業関連設備、農林畜産業関連のサービスを提供する企業
・農業関連企業のみに投資するため、様々な業種に投資するファンドと比べて、資産の分散効果は小さい
・運用にあたっては、ファンド・オブ・ファンズ方式が一般的
・海外の株式銘柄の組入比率が高いため、為替相場の変動リスクがある

農業ファンドの投資対象

ファンドによって、投資対象はそれぞれ異なりますが、例えば、世界の農業関連企業には以下のような企業があります。

・POTASH CORP OF SASKATCHEWAN(カナダ)-農薬・肥料
・CF INDUSTRIES HOLDINGS INC(米国)-農薬・肥料
・MONSANTO CO(米国)-農薬・肥料
・K+S AG(ドイツ)-化学
・ARCHER-DANIELS-MIDLAND CO(米国)-農業経営 他

農業ファンドの具体例

農業ファンドは、投資対象(テーマ)の一つの選択肢となり、具体的には、以下のようなファンドがあります。

・みずほ・BR グローバル農業関連株ファンド(新光投信)
・三菱UFJグローバル農業関連株式ファンド(三菱UFJ国債投信) 他