円債ファンド

【分類:国内・債券、投資対象:円債】

円債ファンドは、日本国内で発行される円貨建て債券投資対象とする投資信託(債券ファンド)をいいます。これは、通常、格付けがトリプルB格以上の投資適格の社債のほか、国債資産担保証券(ABS)などの債券投資を行い、運用リスクを抑えつつ、預金金利と比べて高い利回りを得られるのが大きな特徴となっています。また、株式ファンドと比べた場合、基準価額の変動率も相対的に低いです。

一般に外貨建ての債券ファンドは、高い利回りが大きな魅力となっていますが、その一方で為替リスク金利リスクなどが常に伴うため、リスクはそれなりに高いです。これに対して、円債ファンドは、為替リスクがないため、安全性を重視する投資家に向いている商品と言えます。

円債ファンドの主なポイント

円債ファンドに投資するにあたっては、その仕組みとリスクを十分に理解しておく必要があります。

・国債や社債などへの投資で預金金利より高金利
・原則として投資適格債に投資し、信用リスクをコントロール
・債券の残存期間毎に均等に投資を行い、常にラダー(はしご)の形の満期構成になるようにする運用が一般的
・為替リスクがなく、円高で投資妙味が高まる
金利が上昇した場合、債券価格が下落するため、基準価額の下落要因となる

円債ファンドの具体例

円債ファンドは、投資対象(テーマ)の一つの選択肢となり、具体的には、以下のようなファンドがあります。

・ニッセイ日本インカムオープン
・ダイワ 日本国債ファンド(毎月分配型)
・ジャパン・ソブリン・オープン(三菱UFJ国際投信) 他