中小型株ファンド

【分類:内外・株式、投資対象:中小型株】

中小型株ファンド(中小型株投信)は、時価総額が比較的小さな銘柄(中小型株)を中心に運用する投資信託をいいます。これは、先端技術や独自商品などを持つ「成長期待の高い企業」が組み入れの中心となることが多く、企業の成長に伴う収益率の大幅な伸びが見込めるのが一つの特徴となっています。また、景気拡大局面に入ると収益の改善率が大きくなったり、いったん見直され始めると運用成績が大きく伸びたりする傾向もあります。

一般に中小型株の定義はまちまちですが、例えば、日本株においては、東京証券取引所の分類では、時価総額と流動性が高い上位100銘柄が大型株、それに次ぐ400銘柄が中型株、それ以下が小型株となっています。また、投信会社では、日本の中小型株を主要投資対象とする場合、「時価総額100億~1000億円」「発行済株式数2億株未満」などをユニバース作成の条件としているところが多いそうです。

中小型株ファンドの主なポイント

中小型株ファンドに投資するにあたっては、その仕組みとリスクを十分に理解しておく必要があります。

・時価総額が比較的小さな銘柄を中心に投資する
・組入銘柄において、他社にない技術やノウハウを持つ企業には高い成長期待が持てる
・情報の少ない個人にとって、見つけにくい知られざる成長銘柄に対して、間接的に簡単に投資できる
・中小型株は流動性が低いため、売買が一方向に傾きがちで、短期間で株価変動が大きくなりやすく、基準価額の値動きが結構大きい
・日本株だけでなく、海外株の中小型株ファンドも数多くある

中小型株ファンドの具体例

中小型株ファンドは、投資対象(テーマ)の一つの選択肢となり、具体的には、以下のようなファンドがあります。

・JF中小型株オープン(JPモルガン)
・フィデリティ・中小型株・オープン(フィデリティ)
・フィデリティ・欧州中小型株・オープン(フィデリティ)
・T&D 中国中小型株ファンド(T&Dアセットマネジメント)
・インベスコ世界中小型株ファンド(インベスコ) 他

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