毎月分配型ファンド

【分類:内外・債券、投資対象:債券・REIT】

毎月分配型ファンドは、原則として月1回、安定した分配金の支払いを目指す投資信託をいいます。これは、リスクはあるものの国内より金利(利回り)が高い、海外の債券REIT(不動産投資信託)等に投資し、1カ月毎に決算をして、金利収入や為替差益等を分配金として払い出す仕組みになっています。また、分配金とは、運用によって得られた収益の一部をファンドの保有者に対して分配するもので、株式でいう「配当金」にあたります。

一般に毎月分配型ファンドの分配金額については、毎月の安定した分配を目指しながら、それぞれのファンドの収益分配方針に基づいて、運用会社が決定します。そのため、予め一定の額の分配を約束するものではなく、運用状況などによっては、分配金が支払われない場合もあるので注意が必要です。

毎月分配型ファンドの主なポイント

毎月分配型ファンドに投資するにあたっては、その仕組みとリスクを十分に理解しておく必要があります。

・1カ月毎に分配金を受け取れるチャンスがある(分配金額や分配利回りはファンドにより大きく異なる、分配金と売却金のトータルで元本割れもありうる)
・人気のある外国債券に投資するタイプには、先進国債券、新興国債券、先進国・新興国の両方の債券、豪ドルブラジルレアルなどの単一通貨に投資するものなどがある
・通常、分配金の受け取り方には、現金で受け取る方法と、受け取った分配金でさらにファンドを買い増して再投資できる方法の二つがある
・分配金が支払われた後は、ファンドの基準価額は分配金の払い出しで純資産が減った分だけ低くなる(分配利回りは、分配金だけでなく、基準価額を見なければ計算できない)
・ファンドを検討する際には、同タイプのファンドについて、騰落率で比較するのが基本

毎月分配型ファンドの具体例

毎月分配型ファンドは、投資対象(テーマ)の一つの選択肢となり、具体的には、以下のようなファンドがあります(純資産総額が多い国際債券型ファンド)。

グローバル・ソブリン・オープン(国際投信)
・短期豪ドル債オープン(大和住銀投信)
・野村グローバル・ハイ・イールド債券投信(野村アセット)
・ハイグレード・オセアニア・ボンド(大和投信)
・ブラジル・ボンド・オープン(大和投信) 他

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