矩計図

【読み方:かなばかりず、分類:図面】

矩計図は、設計図書の一つで、建物基礎から軒先までを含む、主要な外壁部分の断面詳細図のことをいいます。これは、建物の一部を垂直に切った時の断面の構造図で、下地の寸法や細部の納まりなどが細かく記載されています。通常、20分の1または30分の1の縮尺で描かれ、また基礎・床組の構造、外壁の構造、使用する構造材屋根・外壁・室内壁・天井・床下地の寸法・形状、断熱の方法、仕上げの指示などが書き込まれています。

一般に矩計図は、設計の最終確認が終わった段階で作られ、二重天井や二重床など、完成後には見ることができない部分の詳細な寸法や仕様も確認することができます。