壁紙

【読み方:かべがみ、分類:材料】

壁紙は、「クロス」とも呼ばれ、合板や石膏ボードなどの下地の上から貼って表面を隠し、化粧する装飾用シートの総称をいいます。これには、材料の区分によって、紙系壁紙や繊維系壁紙、塩化ビニル樹脂系壁紙、プラスチック系壁紙、無機質系壁紙、その他があります。通常、室内の壁面の仕上げには、漆喰や土壁で仕上げる「湿式工法」と、合板や石膏ボード等の壁下地の上に仕上げ材を張り付ける「乾式工法」があり、乾式工法の仕上げ材が壁紙です。

一般に壁紙は、住空間を印象付ける重要なインテリア要素の一つであり、建具や家具との調和も考えることが大切です。なお、内装制限における防火性能は、壁紙単体ではなく、不燃下地との組み合わせで認定されます。

●紙系壁紙

紙(普通紙・難燃紙・紙布)を主素材とする壁紙。

●繊維系壁紙

有機質の繊維を主素材とする壁紙。

●塩化ビニル樹脂系壁紙

塩化ビニル樹脂を主素材とするか、または表面化粧層に20g/m2以上の塩化ビニル樹脂を使用している壁紙。

●プラスチック系壁紙

塩化ビニル樹脂を除くプラスチックを主素材とするか、または表面化粧層に20g/m2以上のプラスチックを使用している壁紙。

●無機質系壁紙

無機質紙・無機質骨材・ガラス繊維など無機質を主素材とする壁紙。

●その他

特有の施工法による壁紙で、上記の種類に該当しないもの。