寄引同時線

【読み方:よりひきどうじせん、分類:ローソク足】

寄引同時線(寄引同事線)は、チャートのローソク足の形状の一つで、始値(寄り)と終値(引け)が同じ価格であったことを示すものをいいます。また、ローソク足とは、一定期間の値動きを「実体」と「ヒゲ」の2つの部分で表したもので、陽線陰線など形がローソクに似ていることから、その名が付けられています。

一般に寄引同時線の種類には、十字線(上ヒゲと下ヒゲが共に比較的短く、十の字に見える線)、足長同時線(上ヒゲと下ヒゲが共に同じくらい長く、十の字に見える線)、トンボ(上ヒゲがない十字線)、トウバ(下ヒゲがない十字線)、一本線(四値同値で上ヒゲも下ヒゲもない横一本の線)などがあります。

通常、寄引同時線では、売り方買い方の力関係(エネルギー)のバランスが拮抗していることを示しており、今後、相場が上昇か下落かのどちらかにトレンド転換することを暗示していると言われています。