コンバージェンス

【英語名:Convergence、分類:チャート】

コンバージェンスは、国語辞書では、一点に集まることや収束すること、融合することなどをいいます。これは、集中や収束、収斂などを意味する英語の「convergence」に由来し、金融関連では、資産運用(テクニカル分析)や会計などで独自の意味合いで使われています。

一般にコンバージェンスは、テクニカル分析においては、相場(ローソク足)が安値を切り下げて下降トレンドとなっているにも関わらず、オシレータ系のテクニカル指標(RSI、RCI、ストキャスティクスなど)が切り上がっている状態(価格が下がっているのにオシレーターのボトムは下げていない現象)のことをいい、トレンドの勢いが弱まっていることを示唆します。また、相場が反転する前に起こりやすい現象であり、もうすぐ今のトレンドが終了することを示唆する場合もあります(明確なトレンド転換のシグナルとまでは言えず)。

なお、会計において、「コンバージェンス」と言った場合は、各国の会計基準を国際会計基準とすり合わせることや一致させることをいいます。