バイク保険

バイク保険は、バイク(二輪自動車・原動機付自転車)の事故に対応するための損害保険をいいます。これは、正式には自動車保険の一種で、「自賠責保険」と「任意保険」の2つがあり、また損害保険会社の商品で言った場合、バイク向けの自動車保険の任意保険のことを意味します(バイク保険という言葉は、保険の種類ではなく俗称)。

一般にバイク保険は、自賠責保険ではカバーしきれない各種の補償をトータルにカバーするために加入します。また、保険内容については、万一の事故によって負うことになる高額な賠償金における「自賠責保険では足りない部分の補償」や、「自分がケガなどの被害を負った場合の補償」など、基本となる保険がいくつか組み合わさっています。

現在、バイク保険は、クルマの自動車保険より加入率は低いですが、事故に遭遇する確率はクルマよりも高いです。そのため、バイクに乗る方は、万一の事態に備える上でも、バイク保険に加入しておいた方が安心といえます。

バイク保険の仕組み

普通(クルマ)の自動車保険では、対人賠償保険対物賠償保険搭乗者傷害保険自損事故保険無保険車傷害保険人身傷害補償保険車両保険の7つから構成されているのに対して、バイク保険では、その中の「車両保険」がセットされていません。その理由として、バイクはクルマと比べて破損しやすく、また盗難に遭いやすいことなどが挙げられます。

バイク保険は、保険会社によって、それぞれ商品内容に違いがありますが、通常、下記の6つの保険から構成されており、また各種特約も用意されています。

●対人賠償保険

事故によって他人を死傷させてしまった場合に自賠責保険の保険金額を超える部分について保険金を支払う。

●対物賠償保険

事故によって他人のクルマや建物などの財物に損害を与えてしまった場合に保険金を支払う。

●搭乗者傷害保険

運転中または同乗中の人が事故によって死傷した場合に保険金を支払う。

●自損事故保険

自損事故によって運転者や同乗者が死傷し、かつ自賠責保険の対象外の場合に保険金を支払う。

●無保険車傷害保険

任意保険に加入していないクルマやバイクとの事故によって、相手からの賠償を十分に受けられない場合に保険金を支払う。

●人身傷害補償保険

バイクに搭乗中の人が事故で死傷した場合に、その過失割合にかかわらず、保険金額を限度として、被る損害について実際の損害額の全額を補償する。

125cc以下のバイクの場合の保険

クルマを所有していて、自動車保険に加入しており、さらに125cc以下のバイクを所有している場合、バイクに独自に保険をかけなくても、クルマの方の保険に「ファミリーバイク特約」を付帯することで、補償をカバーできます。

バイク保険の基本事項

バイク保険は、万一の事故に備えるために加入します。

取扱機関 損害保険会社、保険代理店など
カバーリスク バイク事故
保険対象 対人賠償、対物賠償、傷害 他
保険加入者 バイクの保有者
保険期間 1年
保険金 賠償保険金、傷害保険金 他
貯蓄性 無し