韓国株式(韓国株)

韓国株式(韓国株)は、新興国の中でも経済発展の著しい、大韓民国(韓国)の株式市場で取引される株式をいいます。これは、日本においては、韓国株を取り扱う証券会社を通して取引することができます(SBI証券では、ネット取引が可能)。

現在、韓国株式市場は、東アジアにおいて、中国・日本・香港に次ぐ時価総額を有しており、外国人投資家の保有比率も高く、世界的にも投資対象として注目されています。その背景として、1997年のアジア通貨危機を契機に構造改革が一気に実施され、その結果、韓国企業が経営の効率化を図り、国際競争力を大きく向上させたことが挙げられます。

特にエレクトロニクスや自動車、鉄鋼、造船などの企業(銘柄)は、世界的にも競争力が高く、今日では、先進国だけでなく、新興国にも積極的に進出し、着実に成長を続けています。なお、代表的な銘柄には、日本でもよく知られている、サムスン電子やLG電子、LG ディスプレイ、ポスコ、現代自動車、SKハイニクス、Naver Corpなどが挙げられます。

韓国の株式市場

韓国の株式市場は、2005年に韓国証券取引所、韓国店頭株式取引所(KOSDAQ)、韓国先物取引所の三市場が合併し、「韓国取引所(KRX:Korea Exchange)」が発足しました。現在、この中で現物株式を扱っているのが「有価証券市場(KOSPI)」と「コスダック市場(KOSDAQ)」の二つで、大企業から新興企業まで多様な企業が上場しています。

・有価証券市場(KOSPI)-大企業など
・コスダック市場(KOSDAQ)-新興企業

韓国株式の主な特色

韓国株は、世界の株式市場の中で、以下のような特色があります。

・エレクトロニクスや自動車、鉄鋼、造船などの企業は世界有数
・韓国企業は、日本企業より積極的に新興国に進出
・財閥系の企業が多く、グループ力が高い
株価が乱高下することも多く、ボラティリティが高い
・韓国の個人投資家は積極的、外国人投資家の比率も高い
・輸出企業の場合、為替相場(ウォン高・安)の影響を受ける

韓国株式の基本事項

韓国株は、日本と一番近い隣国の外国株式であり、また韓国株式市場は、日本と時差がありません。

取扱機関 SBI証券 他
取扱株式 韓国取引所に上場する指定銘柄
取引時間 日本時間 9:00~15:00
換金性 いつでも時価で売却可能
税金 現地(韓国):取引税等
日本国内:申告分離課税(譲渡所得)
※配当:現地源泉徴収税及び国内での源泉徴収税
リターン インカムゲイン(配当金)
キャピタルゲイン(売却益、為替差益)
リスク 価格変動リスク(株価)
信用リスク(企業倒産、上場廃止)
為替リスク(韓国ウォン)
カントリーリスク(政治・経済・朝鮮半島情勢他)