株価指数オプション取引

株価指数オプション取引は、デリバティブ取引の一つで、日経225TOPIXなど株価指数を取引対象(原資産)とするオプション取引のことをいいます。また、オプション取引とは、特定の原資産を予め定められた期日(満期日)に、その時の市場価格に関係なく、予め定められた特定の価格(権利行使価格)で「買う権利(コール)」、または「売る権利(プット)」を売買する取引をいいます。

一般に株価指数オプション取引では、取引対象が株価指数のため、権利行使時に現物(形あるもの)の受け払いをすることはできません。したがって、決済した時点の株価指数と権利行使価格との差金決済となります。

株価指数オプション取引の種類

株価指数オプション取引では、オプションの買方売方オプション料(プレミアム)を支払うことで権利を取得し、一方で売方はオプション料を受け取り、買方に権利を与えます。また、買方が権利を行使した場合、売方はそれに応じる義務がありますが、一方で買方は権利を行使する義務はありません。

●オプションの買い手

・コール(買う権利)の買い・・・行使か放棄を選択
・プット(売る権利)の買い・・・行使か放棄を選択

●オプションの売り手

・コール(買う権利)の売り・・・売る義務を負う
・プット(売る権利)の売り・・・買う義務を負う

株価指数オプション取引の主なポイント

株価指数オプション取引は、デリバティブ取引のため、慣れるまで結構大変ですが、使い方によっては、現物株や株価指数先物で対応できないことも実現できるので、投資の上級者になったら検討するのもよいかと思います。

・株式市場の全体的な動きに投資できる
・損失限定や利益追求など多様な取引に利用できる
・買いは損失限定・利益追求、売りは損失無限大・利益限定
・倍率の非常に高いレバレッジ取引である
値洗い(日々評価替え)がある
・先物・オプション取引口座の開設が必要
・証拠金の差し入れが必要

株価指数オプション取引の基本事項

株価指数オプション取引は、よく研究すれば、様々な使い方ができます。

取扱機関 証券会社
取扱銘柄 日経225オプション、TOPIXオプションなど
取引単位 1枚単位(建玉制限あり)
取引種類 コールオプション、プットオプション
取扱注文 買建、売建
決済方法 権利行使による決済、転売・買い戻しによる決済
投資期間 短期(満期日までに決済必要)
リターン キャピタルゲイン(決済差益)
リスク レバレッジリスク(少ない資金で大きな取引)
価格変動リスク(オプション価格)
流動性リスク(満期が近づくと取引が減少)
税金 申告分離課税(雑所得)