SKU
読み方: | すきゅー、えすけーゆー |
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英語: | Stock Keeping Unit |
分類: | 概念 |
SKUは、「Stock Keeping Unit(ストック・キーピング・ユニット)」の略で、商品の最小管理単位をいいます。これは、主に流通業や物流業で使われる用語で、現場で商品の受発注や実販売量、在庫管理などをする際に用いられる商品識別の最小単位となっています。
一般に日常業務において、SKU単位で在庫管理をすることにより、どの商品のどのタイプが売れているかを把握することができ、また発注する側もSKU単位で行うのが普通となっています。
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SKUの認識について
企業によっては、商品単位を「単品」、在庫管理単位を「SKU」と呼ぶこともあります。また、「単品」の定義が商品単位であったり、SKU単位であったりすることがあるため、実際に業務に携わる際には、その定義をよく確認(認識)しておくことが必要です。
SKUとITEMの違いについて
SKUと似たような用語に「ITEM(アイテム)」がありますが、通常、アイテムが大きな意味での商品としての単位(種類)であるのに対して、SKUは在庫管理を行う際の最小の分類単位となっています。
例えば、衣料品(Tシャツ)の在庫管理を行う場合、TシャツのサイズがS・M・Lの3つあるとすると、アイテムは「Tシャツ」で、SKUは「Tシャツ Sサイズ」「Tシャツ Mサイズ」「Tシャツ Lサイズ」といった感じになります。