ホワイトラベル

ホワイトラベル（White Label）は、ある企業が生産した製品やサービスを他の企業が自社のブランドとして販売することをいいます。

リブランディングの手法の一つで、家電製品や食料品、日用品、ソフトウェア、システムなどで広く用いられており、通常、生産先では、自社ブランドにこだわらず販路の拡大を重視したい場合に活用し、一方で販売先では、生産することなく自社ブランドを提供したい場合に活用します。また、本手法では、販売先のマーケティング・営業力が大きなカギとなります。

ちなみに、本用語（White Label）は、米国発のマーケティング用語の一つで、パッケージに貼られたホワイトラベルが、マーケターのトレードドレスで埋め尽くされていくイメージに由来するそうです。

※トレードドレス：米国の知的財産権の一つで、商品やサービス、店舗などの全体的な外観やイメージのこと。