国際統一基準行
読み方: | こくさいとういつきじゅんこう |
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分類: | 金融機関 |
国際統一基準行は、「国際基準行」とも呼ばれ、銀行の自己資本比率規制において、2013年3月期から適用となった「バーゼル3(国際統一基準)」を採用する金融機関をいいます。
具体的には、海外営業拠点(海外支店または海外現地法人)を有する預金取扱金融機関を指し、現在、達成すべき自己資本比率を8%以上と定めているほか、当該行が想定外の損失に直面した場合でも経営危機に陥ることのないように、万一の際に取り崩し可能となる資本の積み立ても求めています。
<国際統一基準行の自己資本比率(8%以上)>
自己資本比率={(普通株式等Tier1+その他Tier1+Tier2)÷(リスクアセット)}×100