プリンシパル・インベストメント

英語: Principal investment(PI)
分類: ファンド

プリンシパル・インベストメント(Principal investment)は、「プリンシパル・ファイナンス」とも呼ばれ、自己資金による投資をいいます。

主にコーポレート投資(エクイティ・デッド)や不動産投資(アセット)などに使用される投資手法で、日本では、商社や証券会社などの子会社(PI専門の会社)で行われることが多いです。また、不動産投資などでは、自己資金の他に、パフォーマンスを向上させるため、借入金も併用します。

一般にプリンシパル・インベストメントは、短期間で一定の成果を求められる投資ファンドとは異なり、自己資金投資で外部圧力の影響がないことから、中長期の視点に立った自由度の高さに特色があります。また、経営権取得を必要条件とせず、案件内容や投資期間について柔軟に対応できるのも特色となっています。

◎投資後は、グループ内のサービスやノウハウに加え、多種多様なネットワークを活用して、投資先のバリューアップ(価値向上)を図り、最終的にはエグジット(上場・売却等)を行い、投資資金の回収を図る。

◎投資ファンドは、発生した収益から手数料を控除した後、収益を出資者(第三者)に分配する必要があるのに対して、プリンシパル・インベストメントは、第三者に収益を分配する必要がないため、収益性が高い。

◎投資方式の中で、ハイリスク・ハイリターンの部類に属し、その実施にあたっては、リスクを軽減するため、ビジネスや財務、法務など全ての面において、精度の高いデューデリジェンスが必要となる。