ノーロード投信
読み方: | のーろーどとうしん |
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英語: | No-load Fund |
分類: | 投信区分 |
ノーロード投信(ノーロードファンド)は、購入時にかかる買付手数料(販売手数料)が0 円(無料)の投資信託をいいます。
かつては、MMFやMRF、中国ファンドなど一部に限られていましたが、昨今では、ネット販売(ネット証券やネットバンクなど)を中心として、インデックス投信やライフサイクル投信などで販売手数料を取らないノーロード投信が増加傾向にあります。
一般にノーロード投信は、購入時に手数料を節約できますが、購入後の信託財産留保額や信託報酬などのコストは普通にかかるので注意が必要です(信託報酬が割高なら、結果的に投資家が支払うコストが割高になる場合もあり)。
ちなみに、ノーロード(No-load)とは、投資信託等を販売する際に、手数料が徴収されないことを意味します。
◎投信の販売会社が販売手数料を決めるため、ある金融機関ではノーロード投信でも、他の金融機関では手数料がかかるロード投信ということもある。
◎販売手数料を無料とする代わりに、信託報酬が高めになっていることもあるので、購入を検討する際には、全てのコストをよく確認し、総合的に判断することが必要である。
◎ネットからの注文の場合は、投信の仕組みやリスクについての説明を直接受けられない点にも注意が必要である。