投資信託協会

投資信託協会（投信協会）は、投資者の保護を図ると共に、投資信託及び投資法人（投資信託等）の健全な発展に資することを目的として設立された一般社団法人をいいます。

金融商品取引法上の認定金融商品取引業協会の一つで、総会（最高の意思決定機関）、理事会（業務執行機関）、各委員会、事務局から構成されており、正会員として、投資信託運用会社や不動産投信運用会社、インフラファンド運用会社が加盟し、また賛助会員として、証券会社や銀行、団体などが加盟しています。

現在、主たる事業として、自主規制業務、会員調査、監督官庁等に対する建議・要望等、投資信託等の啓発・普及活動、情報提供、国際交流、苦情相談、認定個人情報保護団体としての業務などを行っており、その中でも、投資信託等の運用・計理・評価・開示等に関する様々な自主規制を制定して、投資者保護に努める「自主規制業務」は非常に重要なものとなっています。

さらに、投資家へのディスクロージャーの充実という観点から、個別の投資信託の運用情報等のデータを評価機関に提供しているほか、協会のウェブサイト上でも、国内設定の全投資信託の基準価額を公表しています。