ファンド監査
読み方: | ふぁんどかんさ |
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英語: | Fund auditing |
分類: | 仕組み |
ファンド監査は、監査法人による投資信託の監査で、ファンドの時価評価や財務諸表記載状況が適正か、また運用会社内の内部統制が有効に機能しているかなどを監査することをいいます。
会社型投信の創設を認めた「証券投資信託及び証券投資法人に関する法律(現・投資信託法)」の改正(1998年12月施行)に伴って開始されたもので、現在、投資信託は、金融商品取引法により監査法人の監査を受けることが義務付けられています。また、実際の監査報告書は、各ファンドの目論見書の中に含まれています。
なお、ファンド監査の費用である「監査報酬」については、ファンドの運用資産から経費として監査法人に支払われ、投資家は間接的に負担する形となっています。
※監査:第三者が業務の執行や会計・経営などを監督し検査すること。